2006年12月8日金曜日

[言] 知・学・思



― 知之爲知之 不知爲不知 是知也
 (これを知るを知るとなし、知らざるを知らざるとなせ。これ知れるなり。)
― 學而不思則罔 思而不學則殆
 (学びて思はざればすなはち罔(くら)し、思ひて学ばざればすなはち殆(あやう)し。)
孔子(Wiki

「知×」で「学<思」だ。殆し。

4 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

At 12/12/2006, ina said...
ええと、「學而不思則罔 思而不學則殆」は竝列なので、「學<思」と言ふ順序附けをして居る訣では無く、「學=思」と言ふか、片方だけでは不十分であつて兩者はセットでなければ不可ない、と言ふ意味では無いかと。

簡潔に纏めれば、「學而不思則罔」は所謂「專門馬鹿」に對する、「思而不學則殆」は「思ひ附きだけで物事を判斷する人」に對する批判であらうと。

以上、『論語』を通して讀んだ事が無い中國哲學崩れのinaでした(笑ひ。

hirozoki さんのコメント...

At 12/12/2006, cffbean said...
学も思も必要ってことだよね。いやぁ、自分は「学ぶより思うに傾きがち(学<思)」≒「思ひ附きだけで物事を判斷する人」だからもっと学ばないとなぁ、と、ふと『論語』の言葉が心に沁みたのでした。一度通しで読んでみたい。中哲の世界は深いですなぁ

匿名 さんのコメント...

At 12/13/2006, いな said...
おー其れは失禮ですm(__)m。勘違ひして居ました。

hirozoki さんのコメント...

At 12/13/2006, cffbean said...
いえいえ、そもそも元の投稿が10文字もないし、主語もないしね(説明不足)。